初めてカウンセリングを受けました。

 

阿佐谷矯正歯科医院に伺いました。

まず受付で
「予約をしておりましたナナと申します・・・」
と、 名前を告げると、
「こんにちは。お待ちしておりました。」
と歯科衛生士の方が笑顔で出てきました。
笑顔の力ってすごい・・・歯科衛生士さんの笑顔で緊張がほぐれました。
そして「こちらをご記入下さい。」と、問診表を渡されました。待合室で問診表を記入します。
記入し終わり、待っているあいだ矯正の装置をつけている人をたくさん見ました。
大人の人で矯正をしている人も増えてきたけれど、この医院では成人矯正を行っている患者さんが多いようです。
私くらいの年齢の人もいた・・・よかった。

問診表の記入を終えて、歯科衛生士さんに渡すと、その方の歯にも矯正装置がキラリと見えました。

受付のガラス越しに先生が見えました。
忙しそうにしています。
治療を終えた患者さんに何かを説明しているみたいでした。




やがて、私の番がやってきました。
「ナナ様、お待たせいたしました。どうぞお入り下さい。」
歯科衛生士さんが笑顔で扉を開け、診療室に迎えてくれました。

「お待たせしました。今日は矯正のご相談ですね。」
と、先生がいらっしゃいました。
あっ!先生も矯正装置をつけてる!!
優しそうな女性の先生でした。歯科衛生士さんもみなさん優しそうで、雰囲気のいい医院だなぁ、と思いました。


口の中の状態を診ていただき、きのうの夜、頭の中で整理した私の長年の悩みを、全て先生に聞いていただきました。
先生は、ウン、ウン、とうなずきながら親身になって聞いてくださいました。
矯正歯科に来るのはドキドキだったけど、言いたいことを言ったらスッキリ。
多分、先生は親以上に私の悩みを理解してくださったんじゃないかなぁ、と思います。
こんなふうに、気持ちが軽くなるんだったら、もっと早くここに来るんだった・・・なんて、今更思いました。


先生は、
「矯正治療だけでは、あなたの希望をかなえてあげることは難しいかもしれません。外科矯正を考えてみてはいかがですか」
と、おっしゃいました。

外科矯正か・・・。
矯正のみならまだよいのですが、「外科」という言葉に対する恐怖心もあり、やっぱり手術をしなくては無理なのか、と思う反面、外科矯正の手術をすれば、長年の悩みから解放される!と期待する気持ちもあります。
信頼できる先生との出会いにより、やっと一歩を踏み出すことが出来そうです。


カウンセリング時の先生のお話では・・

「外科矯正のメリットは、あなたが最も悩んでいる“下顎の長さ”を変えることができます。そして『顎変形症』という病名がつくので、保険が適用されるんですよ。(注1)
ただ、デメリットとしては、 術前矯正→手術→術後矯正があるため、普通の矯正治療より治療期間が長くなります。
そして、手術は全身麻酔で行います。もちろん入院が必要です。」

(注1)医院によっては自費の場合もあるそうです。


「外科」と聞いただけで、すごく恐怖心があったのですが、「そんなに怖いことではないですよ」と先生に、にこやかに言われると、そんなに怖いことではないのかも、と不思議と恐怖感もなくなってきました。
手術に対する恐怖より、長年の悩みから解放されるという期待のほうが大きいからかもしれません。 




「E-line」という言葉の説明を受けました。
鼻と下顎の一番出ているところを結んだ線上に上唇、下唇が並ぶと横顔がキレイ、とのこと。

思わず、矯正の先生の横顔をジッと見てしまう。
あっ!ホントだ!!
先生のお口元、一直線に並んでいました。確かにキレイ!
私もこうなれるのでしょうか・・・なれるはず!



思い切って、外科矯正を考えてみようと思います。
先生、ありがとうございます!!

矯正精密検査を受けました。
どんな検査になるのかドキドキ。
けっこういろいろな検査をして終了。
キレイになるためにすることは?何年かかる?費用はいくらくらいかかる?このあたりが早く知りたいところです。


かんじんの検査はというと・・・

たとえば、
頭部X線規格写真(このレントゲンにより矯正の頭部の計測が行われるそうです。次回、上下の顎の長さのアンバランスの度合いを教えていただけるらしい)
口腔内模型の型取り
口腔内写真
顔面写真(スマイルの写真がほしい、とのことで、先生が一生懸命笑わせようとしますが、緊張でうまく笑えませんでした)
歯周病検査
顔面左右対称性検査
その他問診
レントゲンその他数枚
顎機能検査
・・・etc

顎機能検査なるものが一番印象に残りました。
年数は「4年くらいかな?」と言われ、ちょっとびっくり。4年後には私は何歳になっているのか・・・。まぁ、仕方ないですよね。
はっきりした期間は検査後の診断時にご提示があるとのこと。 
 

☆医院から頂いた治療説明書☆

stepが上がるとフォースシステムの用紙が出ます。
同じstepのときは治療計画説明書のみです。

 

<治療説明書>
主たる傷病名・・・顎変形症(骨格性下顎前突症)
         今後、矯正分析を試行後、治療方針を決定する予定。

3月9日に受けた精密検査の結果と診断、今後の治療計画のお話を伺いました。

▼渡された資料

先生がご提示してくださった資料は見慣れない英語や専門用語がびっしりとかかれていて、私にも理解できるのかな??と思いましたが、先生が「わかりやすく、かみくだいて説明しますから」とおっしゃってくださいました。

まず、顔面の左右対称性にはほぼ問題がないとのことでした。
虫歯のチェックもOK。

「ナナさんは、舌が大きく、低位舌といって舌が低い位置にあります。そして、上下の歯の間に舌が入り込んでいます。
矯正と同時に、舌を正常な位置に導く、舌のトレーニングが必要ですよ」

知りませんでした。先生からご指摘を受けて、はじめて上下の歯の間にいつも舌が入り込んでいることに気づきました。そういわれてみると、舌が下の前歯の裏側あたりにいつもいるかも・・・。
だから発音も悪いのかもしれません。

 

▼問題の舌はこんなかんじです。写真は後日撮ったものです。

 

 

診断の説明を簡単にまとめると、


ANB-2.3°
ANBの平均値は、だいたい2〜5°
平均より値が小さい人は下顎前突、平均より値が大きい人は上顎前突です。

上顎前歯は若干唇側に傾斜しており、下顎前歯は若干舌側に傾斜しています。
上顎骨の大きさは平均ですが、やはり下顎骨が大きく、長めであり、

かつ頭蓋骨に対して下顎骨が前方に位置しているとのご説明を受けました。

 

診断はやはり、
『下顎骨が大きく、下顎骨前方位による骨格性下顎前突』
歯槽的には上顎前歯唇側傾斜(少し出っ歯)、下顎前歯舌側傾斜(少し舌側にたおれている)プラス低位舌プラス舌癖あり(舌が前に出てきてしまう)とのことでした。

治療計画は
上顎にホールディングアーチ
上顎左右第一小臼歯抜歯
上下マルチブラケットにて術前矯正
手術(下顎後退量9侏縦蝓
術後矯正


こういった上顎はそのままで、下顎のみ手術で下げる方法を「1 jaw ope」というそうです。 




ここで先生は、なるほどな、というお話をしてくれました。

「人間の歯は、骨格的な問題がある場合、代償的にその問題を補おうとする傾向があります。
ナナさんの場合は、上下の顎骨にアンバランスがあり、下顎骨がずれて上顎骨よりも前方に出ていました。
ナナさんの上顎前歯は相手方の下顎前歯と一生懸命かみ合わせを作ろうとして若干唇側に傾斜したことが考えられます。」


なるほど、私の上下の前歯はお互いのことを思いやってこんな形になったのですね。

▼模型にするとよく分かります

「反対咬合を矯正治療のみでなおす場合、正常な咬み合わせをつくるには、さらに上顎前歯を唇側に、下顎前歯は舌側に動かすことにより咬み合わせをつくります。
ナナさんの場合は、それには若干無理がありそうです。
それに、顔貌の改善を強くご希望なさっていますよね。
外科矯正を選択すれば、ナナさんのご希望をかなえてあげることができ、しかも歯にもやさしい治療法だと思いますよ。」


なるほど、説明に納得です。
そして先生は、「これはあくまでも予想です。イメージをつかんでくださいね。」と言って、術後の予想顔貌のコンピュータ シュミレーションを見せてくださいました。

 

▼これです

 

これです!私はこうなりたいんです!!
これが、わたしがまさにずっとずっと悩んできたことなのです。
本当によく理解ができました。
私の希望をかなえられるような治療計画書を出してくださった先生に感謝します。



約1時間にわたり現状の問題点、治療計画、矯正診断のお話を伺い、大変納得して家に帰ることができました。
診断時には、写真や口腔内の状態をコメントつきでまとめたものをいただくことができました。
術後の状態もお写真にして差し上げますよ、と約束してくださいました。
不安だった矯正も、話を聞くにつれて、だんだん楽しみになってきました。

 

▼私の口の中

 

今日は外科手術を受けるにあたっての血液検査のため、某大学病院の臨床検査室へ。

普段、注射は見慣れているはずなのに、いざ自分がされるとなると、ちょっと怖いです。
ぼそっと「怖い・・・」ともらすと、わざわざベットの上で採血してくれました。
やること全てがドキドキ、ワクワクです。
これで長年のコンプレックス“しゃくれ顔”ともお別れできる!!


以前に友人から言われた心無い一言を思い出し悲しくなりました。
前歯が上下で咬みあっていないため、咬みちぎることができず、奥歯で咬んでいたら、友人から

「イグアナみたい・・・」

と、言われたことがありました。(でも、この友人とは今でも仲良しです!)
そんな切ない過去は忘れることにして、期待に胸をふくらませることにします!

いよいよ本格的な治療開始です。

上顎につける装置、ホールディングアーチの型取りです。
上顎の前から数えて6番目の歯、第一大臼歯にバンドをかけて型取りしていただきました。

バンドから、ホールディングアーチの本体が着脱できるタイプのものにすると、本体は洗うことができるとのことでしたので、着脱可能なタイプのほうでお願いしました。
ホールディングアーチは、大臼歯前方移動予防装置です。
人間の歯はスペースができると、前方に寄ってきてしまう傾向にあるらしいです。

私の場合、左右上顎第一小臼歯抜歯予定なので、ホールディングアーチを入れることになりました。

某大学病院口腔外科にて、5月11日に受けた血液検査の結果説明と、外科手術についての説明を受けました。


口腔外科の先生も女性の先生です。外科の先生らしく、てきぱきしていて、はっきりものを言う、さっぱりした先生でした。


手術法についての説明を受けました。
私が受けるのはSSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)「下顎枝矢状分割術」というものだそうです。

手術の前日に入院、全身麻酔で手術。
術後1週間で抜糸。
入院は約10日間、手術直後は顎間固定で口が開かないため、鼻からチューブで栄養をとり、様子をみて流動食に移行するそうです。
下顎骨の固定は吸収型、又はチタン製のプレートで行い、手術後、半年から1年後くらいにプレート除去手術があるかもしれないとのことです。
手術直前には、もう少し詳しく説明できるでしょう、とのお話でした。

 

 

▼今の状態を携帯で撮ってみました

私は毎週木曜日がお休みです。
ここのところ毎週木曜は歯医者通い・・・。
5月18日(木)に型取りをしたホールディングアーチを装着していただきました。


う〜ん・・・。
すごい違和感・・・。
奥歯に何かつまったような、歯がしめつけられているような・・・。


この器具は、取り外せるものと取り外せないものと2つのタイプがあります。
プラスチックが口蓋にしっかりフィットする形のため「タ行」「サ行」が発音しにくく、会話をするたびに、滑舌の悪さからか「えっ?!」と聞き返されることが多いです。

「すぐに慣れますよ」とは言われたけど、どうなんだろう。
少し心配です。

 

▼ホールディングアーチ

 

ホールディングアーチは「STロック」と呼ばれる部分を外すことができるのでバラバラにして洗えるそうです。

とりあえずブラケットだけ入りました。


あれっ?ワイヤーは??


・・・ワイヤーは抜歯後にセットするらしいです。




何かが歯についている・・・。
当たり前だけど変な感じ・・・。
気になって何度も唇を動かしてみました。
唇の上から触ってもブラケットのゴツゴツぐあいが分かります。

気になる。


ワイヤーを入れていないので、まだ痛みはありません。

 

▼こんな感じです

ワックスもいただきました。

もし口腔内で装置が 粘膜に当たって痛い時、装置にこのワックスをつけることにより 一時的に痛みを和らげることができるとのこと。 口内炎がひどい時には、塗り薬がいただけるそうです。

 

▼ワックス


上顎の左右第一小臼歯、前から数えて4番目の歯を抜歯していただきました。
抜歯してくださったのは、外科手術をお願いする、某大学病院口腔外科の女性の先生です。

歯は阿佐ヶ谷で抜歯していただこうとも思ったのですが、今日は他にも大学病院に来る用事があったので、2本一度に外科でお願いしちゃいました。

この先生は、私の外科手術のご担当の先生です。外科の先生らしく、さっぱりとした先生で、実に手際よく2本抜歯してくださいました。

勿論、記念に抜歯した歯を持ち帰りました。私の矯正のために、犠牲になった健康な歯です。抜歯した歯を見ていると、ちょっぴりかわいそうに思えました・・・。
この歯の分まで、矯正を頑張ります!! 

 

ワイヤーが入りました!!
ワイヤーは色つきのもあります。 
写真はpurpleとhoney dewです。 またまたおしゃれが楽しめそうですね!

 

▼色つきのワイヤー

 

カラーの結札ゴム。 色の濃いもののほうが着色が少ない、 とのことでした。
その日の気分で変えてみるのも楽しいかも。

 

 

▼結札ゴム

痛い!
ほんのちょっとだけど、でも痛い。
歯が何かを言ってるかんじ??


帰り、お腹がすいたので、コンビニでサンドイッチを買いました。
でも、痛くて咬めない!!
やっぱりカップラーメンにしておけばよかった・・・。
結局そっと咬んで食べて、その日は早く寝ちゃいました。
咬む前はそれほど痛くなかったのに、咬み出したら痛くなってきました。
食いしん坊の私にとってはツライことでした。
でもキレイになるのなら、「ダイエットも出来て一石二鳥!」と考えて頑張ります!!


これで私の矯正は、ひとまず軌道に乗った感じです。
これからは、1ヶ月に1度の来院になります。

 

ワイヤーが入りました →

 

☆医院から頂いた治療説明書☆

 

<フォースシステム> *step・・・上下顎 step

矯正装置・・・固定式マルチブラケット装置
        ホールディングアーチ
装着ワイヤー・・・上下共に0.014″超弾性矯正用線(丸型)
目的・・・レべリング(咬合平面の平坦化)

 

 

<矯正管理内容書>

・上下に装置とワイヤーが入りました。
・今日の夜くらいから痛みが出る場合があります。
・装置の周りをよく磨くように気をつけてください。


Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM